クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で、クラウド接続キーボードと称するデバイス「Das Keyboard 5Q」を見つけた。一見ただのPC用キーボードだが、PC経由でインターネット接続し、外部から各キーに組み込まれたLEDの光り方を制御できるという。
Das Keyboard 5Qは、Windows、Mac、Linux環境で利用可能なキーボード。各キーにRGB(赤、緑、青)3色を混ぜて光らせられるLEDが組み込まれており、キートップの刻印をさまざまな色に変えられる。さらに、LED制御用のREST APIが用意されており、外部サービスからLEDへアクセスできる。
開発チームは、このキーボードがさまざまな情報を伝える出力デバイスになると考えている。例えば、インターネット上で提供されるニュース、天気予報、株価、メールといったサービスのある変化を、Das Keyboard 5Qのあるキーをある色で光らせて通知する、といった動作のプログラミングが可能だ。
株価の変動に応じて特定キーの色を変化させたり、上司からメールが届いたら「B」キーを赤く光らせたり、といったように使える。複数のキーを連動させて、CPUの負荷を棒グラフで表現する、という活用も考えられる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間7月30日まで。記事執筆時点(日本時間7月1日17時)でキャンペーン期間は29日残っているが、すでに目標金額10万ドルを大きく上回る約17万2000ドルの資金を集めている。
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