宿泊仲介サイトのAirbnbが、同社の評価額を300億ドルとする新たな資金調達ラウンドを目指しているとThe New York Times(NYT)が報じている。米国の新興企業では、最も評価額の高いUberに次ぐ規模だ。
NYTによると、この新規調達でAirbnbの評価額は2年間で3倍に増加したことになるという。匿名情報筋がNYTに語ったところによると、Airbnbは海外展開を含むさらなる事業拡大に資金を投入する計画だという。
Airbnbは、NYTの報道についてコメントを控えた。
1週間前、AirbnbやUberといったいわゆるシェアリングエコノミー関連企業に対して規制を強化すべく、世界10都市の市長が連携することを発表した。Airbnbは米国時間6月27日、市当局に登録していないホスト(貸し主)を排除するよう短期賃貸サービス企業に求めた賃貸条例の改正をめぐって、カリフォルニア州サンフランシスコ市を提訴したことを明らかにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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