「S I T O N C L O U D」、つまり「雲に座る」という素敵な名前のテーブルを見つけたので紹介しよう。S I T O N C L O U Dシリーズのうち、「Little Star」というモデルが現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Little Starは、縦84×横84×高さ31cmの、丸みを帯びた星形のテーブル。テーブルトップは強化ガラス。
専用の小型プロジェクタが付属しており、プロジェクションマッピングと同じ手法で上部から流れる雲や揺らめく森などのビデオを投影すると、まるで雲に座って下界を眺めているような気分が味わえる。ビデオの音は、プロジェクタからBluetooth対応スピーカに送信できる。
プロジェクタには、Little Starに合わせて制作された6種類のビデオがあらかじめ登録されている。ユーザーがLittle Star用のフォーマットでビデオを作れば、SDカードまたは無線LAN(Wi-Fi)経由でプロジェクタに転送可能。
なお、Little StarはS I T O N C L O U Dシリーズの3つ目に相当するテーブル。最初の製品は湖のような形をした「Sky Lake」、2番目の製品は深い渓谷のような「Grand Canyon」。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月25日まで。目標金額の5万ユーロに対し、記事執筆時点(日本時間6月27日13時)で約2000ユーロの資金を集めている。キャンペーン期間はあと58日ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」