Twilioが米国時間6月23日、活気のない新規株式公開(IPO)市場で注目を集めた。
Twilioの株価は取引初日に約2倍に上昇し、92%増の28.79ドルで取引を終えた。Twilioは22日、同社の予想していた12ドル~14ドルを上回る1株あたり15ドルで1000万株を売却した。
通常取引での株価上昇により、Twilioの市場価値は約24億ドルになった。同社はIPOで得た利益を雇用と企業投資に使う意向だ。
Twilioは、企業がモバイルやウェブアプリで顧客とコミュニケーションを取るのを支援する事業を手がけており、顧客には、ソフトウェアメーカーのBox、デパートのNordstrom、配車サービスのUberなどが含まれる。
Twilioの株式は「TWLO」のティッカーシンボルでニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?