HP Inc.は米国時間6月21日、2016会計年度第3四半期の業績見通しを引き上げた。また同日、プリンティング事業における販売モデルの変更についても発表した。売り上げをさらに安定化させ、予測可能性を高める狙いだ。
HPは新たに、継続事業による非GAAPベースの利益は1株あたり43~46セントの範囲内と予測している。第2四半期の決算発表時には、第3四半期の非GAAPベースの利益は1株あたり37~40セントになると予測していた。
HPは、2016会計年度通期では非GAAPベースの利益が1株あたり1.59~1.65ドルの範囲内になると改めて予想した。
HP幹部は電話会議で、直近のソフトウェア事業売却による収益をプリンティング事業に投入する予定だと述べた。これによりサプライ製品チャネルの在庫を減らし、マーケティングを拡大するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境