中国インターネット大手のTencentが、フィンランドのゲームメーカーSupercellの株式の過半数を86億ドルで取得するという。両社が現地時間6月21日に述べた。Supercellは、大ヒットモバイルゲーム「Clash of Clans」で最もよく知られている。
Tencentは84%の株式を保有することになる。その大部分は、ソフトバンクグループから購入する。ソフトバンクはSupercell株式の過半数を2013年に取得している。Supercellは残りの株式を保有し、ソフトバンクは同社から手を引くことになる。今回の取引で、Supercellは企業価値が102億ドルと評価されている。
Tencent傘下に入ることで、Supercellは中国大手企業の支援の下、新市場に参入する機会を得る。
Supercellは拠点をフィンランドのヘルシンキに残しつつ、その事業範囲を拡大していく予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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