ブイキューブは6月21日、ウェブ会議サービスでの利用を対象とした、難聴者向けスピーカー「ミライスピーカー」の独占販売契約を、サウンドファンと締結したと発表した。ビジュアルコミュニケーションサービス「V-CUBE」と組み合わせたパッケージとして、同日より提供を開始した。
ミライスピーカーは、距離減衰が少なく明瞭度が下がりにくいため、遠くの離れた位置から発せられる小さな声も聞き取りやすいという特徴がある。また、コーン紙を振動させて音波を発する方式ではないため、マイク使用時のハウリングが起こりにくいとしている。過去に難聴者400人に対して実施した実験では、あらゆる種類の難聴の約8割が聞きやすいという結果が得られたとしている。
声に特化したスピーカーであるため、ウェブ会議やウェブセミナーで配信される音声も聴こえやすいという。ミライスピーカーとV-CUBEを組み合わせることで、さまざまな社員が参加する複数拠点とのウェブ会議だけでなく、多数の社員が聴講する広い会議室やセミナー会場で実施される経営層からの訓示や、社内研修などのウェブセミナーなどで活用できるようになるとしている。
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