しばらく前にパンケーキのブームが起きたせいで、今はもう見たくないという人もいるだろう。そんな人でも、StoreBoundのロボット「PancakeBot」で焼いたパンケーキなら、気分が変わって食べたくなるかもしれない。
PancakeBotは、ホットプレートの上にXYプロッタを取り付けたような調理器具。通常のプロッタはペンからインクを出して紙に絵を描くが、PancakeBotはパンケーキの種を絞り出して好きな形のパンケーキが焼ける。
パンケーキの焼き方は、WindowsまたはMac用のソフトウェアを使い、自分で選んだ画像や文字の上を一筆書きの要領でなぞって指示する。この指示データをSDメモリーカードに保存してPancakeBotに読み込ませると、自動的に焼き上げてくれる。色を濃くしたい部分は、焼き時間を長くするため最初の方に描くとよい。
気に入ったデザインは、StoreBoundの運営しているコミュニティにアップロードして公開できる。ほかの人のデザインをダウンロードして焼くことも可能。
販売価格は299.99ドル。残念なことに、発注できるのは米国とカナダからのみ。ただし、目標金額の9倍以上を集めたクラウドファンディングサービス「Kickstarter」のキャンペーンでは全世界への配送に対応していたので、タイミングによっては日本からも購入できる可能性がある。
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