メルカリは6月20日、同社のフリマアプリ「メルカリ」向け配送サービス「らくらくメルカリ便」が、ヤマト運輸の集荷に対応したと発表した。
らくらくメルカリ便は、全国一律の料金設定が特徴。メルカリが料金の一部を負担することで、ヤマト運輸の通常送料より低料金で利用できる。また、匿名配送に対応し、個人情報を開示しないままでの配送も可能だ。
これまで、「らくらくメルカリ便」の利用には、荷物をヤマト運輸の営業所、あるいはファミリーマートの店舗に持ち込む必要があった。今回、新たにヤマト運輸の集荷に対応することで、ユーザーは自宅にいながら商品の発送が可能となった。
集荷を依頼するには、配送時にアプリ内で「集荷」を選択する。なお、対象の配送サービスは「宅急便」「宅急便コンパクト」の2つ。「ネコポス」には対応していない。
集荷時の利用料金(税込)は、 宅急便コンパクトが410円(持込み時380円)、宅急便60サイズが630円(同600円)、宅急便80サイズが730円(同700円)、宅急便100サイズが930円(同900円)、宅急便120サイズが1030円(同1000円)、宅急便160サイズが1530円(同1500円)。
なお、宅急便コンパクトの利用には、別途専用BOX(税込65円)が必要だ。
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