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じぶん銀行、スマホアプリを大幅刷新--邦銀初の「タイムライン」も

藤井涼 (編集部) 飯塚 直2016年06月20日 10時00分
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 じぶん銀行は6月20日、スマートフォンアプリを全面リニューアルしたと発表した。同社では今後、継続的にスマートフォンバンキングを進化させるとしており、アプリリニューアルはその第1弾となる。まずはiOS版を公開し、近日中にAndroid版も公開する予定。

 今回のリニューアルによって、取引明細や利用者に応じた各種情報を、時系列かつ関連付けて表示する「タイムライン」機能が、邦銀として初めて(同社調べ)アプリに導入された。たとえば、入金をすると定期自動入金を案内するなど、ユーザーの行動に紐づいた金融メニューなどを煩わしくない程度に表示するという。

今回提供開始する主な新機能

 このほか、資産状況をリアルタイムにグラフ表示する「サマリー」や、取引メニューを利用者好みに並べ替えられる「マイメニュー」が新たに追加される。また、すばやく取引できるように「3D Touch」(iPhone 6s/iPhone 6s Plus以降の機種)に対応したほか、アプリ起動時のパスワード入力の代わりに指紋で認証できる「Touch ID」(iPhone 5s以降の機種)にも対応した。

 同社では、今回のアプリリニューアルに合わせて、「じぶん仕様プロジェクト」を立ち上げる。同プロジェクトでは、「スマートフォンによる先進性と心地よい使い勝手」「わかりやすくタイムリーなコミュニケーション」「お客さまお一人おひとりに応じたサービス提供」「継続的な新機能追加とサービス改善」の4つを目指す。

 2016年秋から2017年春にかけて、複数の新サービス・新機能の提供を予定しており、プロジェクトサイトにおいて、準備状況やサービス開始予定を公開するとしている。第2弾(2016年秋ごろ)として、ユーザーの貯蓄・資産形成について探索したり、知識を得たりできるツールやコンテンツを提供。第3弾(2017年春ごろ)として、ユーザーの取引に応じたさまざまな情報の通知機能。ユーザーのお金の管理や資産形成をより分かりやすく、簡単・便利にする改善などが予定されている。

 じぶん銀行の広報担当者は、ネット銀行である同社は都市銀行などと違って店舗がないため、顧客との最も重要な接点はアプリになると語る。また、多くのネット銀行は金利や手数料の低さなどで選ばれてきたが、今後は使い勝手などより本質的な側面で差別化する必要があると説明。今回のリニューアルによって、アプリの操作感を向上させ、資産に応じたライフスタイルを提案することで付加価値を高めたいとしている。

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