5月と6月に実施した限定テストを受けて、「iOS」版と「Android」版のTwitterアプリに「Periscope」ボタンが設置された。Twitterは米国時間6月15日、ツイートで明らかにした。新規ツイートの投稿画面で、写真や動画の投稿ボタンと並んでPeriscopeの「Live」のボタンが表示される。このPeriscopeボタンをタップすると、Periscopeが起動するか、Periscopeのダウンロードを促され、Periscopeでライブストリーミングを開始できる。
動画のライブストリーミングは、著名人、企業、そして一般の人々の間で、幅広いオーディエンスにイベントを紹介したり自分を売り込んだりする方法として人気が上昇している。Twitterはタイムラインでアクディビティをライブストリーミングする方法としてPeriscopeを推し進めてきた。しかし、同じようなプログラムである「Facebook Live」との競争に直面している。
Periscope自体は、一般の視聴者や、ユーザーが選択したプライベートなグループにライブ動画をストリーミングできるアプリだ。動画の長さに制限はないが、通常はあまり長引かせすぎない方がよい。他の人のライブや録画の動画ストリーミングをPeriscopeで視聴することもできる。
Periscopeを単体で使った場合、ストリーミングしている動画を見るにはPeriscopeアプリが必要になる。しかし、Periscope動画をツイートに組み込めば、Twitter上のフォロワーはPeriscopeアプリがなくてもその動画を見ることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」