Twitterは、ベルリンを拠点とする音楽サービスSoundCloudに7000万ドルを出資した。
recodeが事情を知る情報筋らの話として報じたところによると、Twitterの出資は、SoundCloudが1億ドル以上の規模とみられる資金調達ラウンドの一環であるという。この資金調達ラウンドで、SoundCloudはおよそ7億ドルと評価されるとみられる。
Twitterは2014年に、ユーザーが「iOS」と「Android」の両方の端末上で直接オーディオファイルを再生できる「Audio Cards」機能を提供開始した。Audio Cardsは、複数のサードパーティーサービスの支援を得て開発され、当時最初に提携したパートナーがSoundCloudだった。
Twitterはこれまで、SoundCloudにかなり強い関心を示してきたが、「Twitter Music」の提供も終わり、買収の可能性は消えていた。投資家の理解を得られず、SoundCloud自身も問題も抱えていた。ユーザーやアーティストの維持、ライセンス、広告収入などの問題である。
Twitterの最高経営責任者(CEO)を務めるJack Dorsey氏はrecodeに対する声明で、金額は明らかにしなかったが、投資した事実は認めた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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