Slackユーザーは、同企業向けコラボレーションコミュニケーションプラットフォームに適用されたアップデートにより、音声通話を開始できるようになった。
通話機能は、デスクトップ版およびモバイル版で利用可能だ。デスクトップ版では、チャネルヘッダ右上に受話器のアイコンが表示される。モバイル版では、モバイルアプリのチャネルまたはダイレクトメッセージのプルダウンメニュー内にある「Start a call」アイコンをタップすることで通話を開始できる。
Slackによると、1対1の通話に加え、有料ユーザーは、グループ通話の開始があらゆるチャネルやグループダイレクトメッセージで可能になるという。
Slackは、絵文字による応答機能も通話機能に追加したと述べている。同機能により、通話中のユーザーが、事前に選択された絵文字の1つをクリックできるようになる。クリックされた絵文字は、かすかな音とともにアバターの上に表示され、話者を遮らずに賛成や反対の意思表示や質問のために挙手することを可能にする。
通話機能は、ユーザーが利用可能な既存のコミュニケーション機能を拡張したものだ。既存の機能にはチャネル、ダイレクトメッセージ、グループダイレクトメッセージなどがある。
Slackは5月、「Sign in with Slack」機能を発表している。同機能は、Slackの認証情報を使って同メッセージングサービスにリンクされているサードパーティー製アプリへのログインを可能にする。この統合に関する最初のパートナーとなる企業には、クラウドベースのワープロアプリを提供するQuip、そして、Figma、Office Vibes、Smooz、Slacklineなどがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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