セガ・ライブクリエイションは6月7日、屋内型テーマパークとして運営している東京ジョイポリスにて、7月から2種類のヘッドマウントディスプレイ(HMD)型VRアトラクションを順次導入すると発表。そのうちのひとつに、ゼロ・レイテンシーのフリーロームかつ6人同時プレイが楽しめる「ZERO LATENCY VR」を初導入する。
ZERO LATENCY VRは、オーストラリアに拠点を持つゼロ・レイテンシーが開発したVRアトラクション。プレーヤーがHMDなどを装着し、その空間で全身を使ってゲームを体験することができるというもの。最大の特徴は、プレーヤーが能動的に動くことができるフリーロームであることと、他のプレーヤーと協力プレイが可能な6人同時プレイ。メルボルンにて約1年間ほどベータ版の営業を実施したところ、予約が困難なほどの人気になったという。
今回導入されるのは正式サービス版であり、世界初登場としている。コンテンツの第1弾はシューティングゲームが予定されており、今後さまざまなジャンルのコンテンツを導入していくという。
もうひとつ導入されるのはホラーアトラクションの「VR生き人形の間」。人形をテーマにし、最新のVR機器を使用し、360度空間を生かしたリアルな恐怖を体験できるコンテンツとしている。
正式な稼働時期や価格、ゲーム内容については後日発表を予定。また、新VRアトラクションの導入にあたり、ジョイポリスVR情報Twitter「Joypolis_VR」を開設している。
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