PebbleのAndroid搭載の次期マイクロコンピュータ「Pebble Core」は、モバイル接続の選択肢を多数提供することになっている。その1つにAmazonの「Alexa」が加わった。
同社最高経営責任者(CEO)を務めるEric Migicovsky氏は、AlexaがPebble Coreの新機能の1つになり、Bluetooth対応ヘッドセットまたは有線ヘッドセットとペアリングする場合に機能する予定であることを認めた。Pebble Coreは、標準のヘッドホンジャックを備え、Bluetoothに対応する。
Pebble Coreは、Wi-Fiまたは3G SIMカードを介した接続が可能だ。大型版のプログラム可能「Dash」ボタンといった雰囲気を既に少し持っているPebble Coreだが、最終的に超小型の「Echo」にもなる可能性がある。
Alexaはまだ、他のウェアラブル機器には搭載されていない。しかし、冷蔵庫に貼り付けて使えるラジオ「Triby」など、他の機器には採用されている。
Migicovsky氏によると、Alexaにはまだテキスト応答APIがなく、音声にしか応答できないため、「Pebble」には対応しないという。Pebbleの最新ウォッチには、マイクは搭載されているがスピーカーがまだなく、またヘッドホンとペアリングできない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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