ヤフーは6月1日、オークションサービス「ヤフオク!」の携帯電話版(iモード、EZweb、Yahoo!ケータイ)の提供を12月14日に終了すると発表した。その理由については、「携帯電話を取り巻く環境の変化に伴う、利用者の減少」を挙げた。
サービス終了にともない、7月5日14時頃から新規出品や手動再出品、入札や値下げ交渉、繰り上げによる落札が、7月26日11時頃から商品画像の追加掲載ができなくなる。
また、9月30日からは、「モバイル版Yahoo!かんたん決済」での支払い・利用明細の閲覧、ヤフオク!ストアから落札した場合のオーダーフォームの利用、連絡掲示板の閲覧および投稿、評価や評価の変更、評価への返答、「利用明細(各種システム利用料やオプション利用料などの利用明細)」の閲覧といった、「取引ナビの利用」や「商品詳細の閲覧」以外の機能がすべて利用できなくなる。また、オークション終了後120日に満たない期間でも、携帯電話による取引ができなくなる場合があるという。
携帯電話版ヤフオク! のサービス終了に伴い、12月末に「EZweb・モバイルオークション会員」も終了する。これに先立ち、会員向けに提供している「特定カテゴリへの入札」を7月5日に停止する。「お買いものあんしん補償 for EZweb・モバイルオークション」は、「EZweb・モバイルオークション会員」の終了日または、利用者による登録解除日まで利用可能だという。
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