Teslaの130エーカー(約52万6100平方m)の巨大バッテリ工場「Gigafactory」でリチウムイオン電池の生産が開始されるのは2017年のことだが、Fortuneの報道によると、米国時間7月29日にオープン記念パーティーが催される予定だという。開催日は、顧客に送信された電子メールで明らかになった。この顧客向けイベントの招待状を受け取ったのは、Teslaの紹介プログラムを通して顧客を紹介した人たちだ。
Bloombergの報道によると、5月上旬時点で、建設工事は14%しか完了していなかったが、Gigafactoryでは既にTeslaの「Powerpack」と「Powerwall」の生産を開始しているという。最大生産能力に達する2020年までに、同工場で1年間で生産されるリチウムイオン電池の数は、2013年に全世界で生産されたバッテリーの合計数を上回るようになる、と同社の資料には書かれている。スケールメリットにより、バッテリのコストを著しく削減でき、バッテリパックのコストを30%以上削減できると見通しで、少なくとも理論上はTesla車の販売価格も下がるはずだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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