コードキャンプは5月30日、大学生・就活生専用のプログラミング学習プラン「For Students」を発表した。
コードキャンプは、オンラインで現役エンジニアからプログラミングスキルを習得できる学習サービス「CodeCamp(コードキャンプ)」を提供している。2カ月の短期間でプログラミングを集中的に学ぶ通学型スクールの「プログラミング道場」も運営しており、両サービスの受講者数は約1万人に到達している。
For Studentsは、IT業界へ興味のある大学生や就活生が、2カ月の短期間でプログラミングの基礎を習得することを目的としたもの。週に3日、コードキャンプのスクールに通学することで、ウェブサービスやアプリに欠かせないHTML/CSSやPHPなどのプログラミング言語が習得できる。
さらに、スキルアップ、就職活動、キャリア構築などを情報提供する「Goodfind」を運営するスローガンが、国内外のIT業界の最新情報、プログラマーやエンジニアを目指す上で重要になる基礎知識、就職活動向け対策などをレクチャーするワークショップを計3回実施する。
同社広報担当によると、学生が希望する企業としてIT系が増えてきており、面接官へのアピールとしてプログラミングを習得しようとする生徒も多いという。また、IT以外の企業でも、新規事業や企画、プロモーションにもITが不可欠になってきている。内定後に人事にスキルをアピールする“配属活動”としての利用もあることから、短期集中型の学習プランを設定したとしている。
For Studentsの受講期間は、6月19日~8月18日。定員は10名。料金は、税別7万8000円。Java Script関連など一部内容は異なるものの、同様のプランであるプログラミング道場(2カ月で14万8000円)と比べると、割安な料金設定になっている。
また、サービスのリリースを記念して、6月8日にFor Studentsの説明会および無料のプログラミング体験会を開催。大学生に向けたITやウェブ業界の最新情報と、フリマアプリの制作が体験できる。
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