「iPhone」は初代からバッテリ交換が難しかった。Androidスマートフォンの多くも、一般ユーザーがバッテリを入れ替えられる構造ではない。そのため、外出中にバッテリ残量が少なくなると武骨なモバイルバッテリを接続して、持ちにくい状態で使う。また、バッテリが劣化しても、簡単には交換できない。
そこで、iPhoneやAndroidスマートフォンをバッテリ交換式にするアクセサリ「POP」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
POPは、スマートフォンの背面に貼り付け、下部から出ている充電用ケーブルをiPhoneのLightningポートまたはAndroidスマートフォンのmicro USBポートに接続しておく。すると、POP内のバッテリからスマートフォンに電力が供給され、バッテリ切れの心配がなくなる。
POPの内蔵バッテリは、容量1800mAhのSamsung Electronics製「S2」。POPをスマートフォンに取り付けたまま入れ替え可能なので、スマートフォンを使いながら必要に応じて次々とバッテリを交換できる。
利用可能なスマートフォンは、iPhoneだと「5」「5s」「6」「6s」「6s Plus」。Androidスマートフォンは、micro USBポートが上部または下部の中央に設けられていれば使える。また、極端に厚みのあるタイプでなければ、ケースを装着していても利用できる。
Indiegogoでの目標金額は2万ドル。記事執筆時点(日本時間5月20日16時)で約4000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
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