クラウドファンディングサービス「Indiegogo」に、スマートフォンでモーションキャプチャ対応の仮想現実(VR)ゲームをプレイ可能にするシステム「VicoVR」が登場した。VRゴーグルとMicrosoftの「Kinect」のようなセンサを組み合わせることで、本格的なVRゲームが楽しめる。
VicoVRは、4インチから6インチのAndroidスマートフォンもしくはiPhoneと、ワイヤレスVRヘッドセットとモーションキャプチャセンサを使って構築するゲームシステム。PCや専用のゲーム機を使うことなく、煩わしいケーブルにも縛られず、プレーヤーの動きに反応するVRゲームがプレイできる。
モーションキャプチャセンサは、最大2人のプレーヤーの動作を検出し、リアルタイムにそれぞれ19関節の動きをとらえられる。位置検出機能も備え、プレーヤーが前後に歩くとそれに応じた動きをVRで再現可能だ。
システム単体で遊べるほか、「Android TV」「Apple TV」「Android Game Console」やその他ゲームシステムと連携するという。また、「Samsung Gear VR」や「Google Cardboard」などのVRゴーグルも使える。
Indiegogoでの目標金額は7万5000ドル。記事執筆時点(日本時間5月19日12時)で約1万3000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
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