以前、人間が乗った状態で走らせられる電動スーツケース「MODOBAG」を紹介したが、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」での集金キャンペーンは目標金額に到達せず失敗してしまった。
それに対し、今回クラウドファンディングサービス「Indiegogo」に登場した電動スケートボード付きバックパック「Movpak」は、キャンペーンを成功させられるだろうか。
Movpakは、電動スケートボードと一体化したバックパック。形状をスケートボートからバックパック、そしてその逆に素早く変えられるので、通勤や通学、旅行などで活躍するだろう。背面のハンドルを伸ばせば、キャスター付きキャリーバッグとしても使える。
手元のリモコンで操縦し、足でキックせず移動できる。最高速度は時速20マイル(およそ時速32km)。ライトも装備しており、夜間走行も安心だ。
内蔵バッテリの電力を利用し、USBやワイヤレスでスマートフォンを充電することも可能。音声アシスタント「Siri」「Google Now」に対応し、スピーカからの音楽再生、置き忘れや置き引き防止のセキュリティ対策など、さまざまな機能も備えている。
Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間5月11日14時)で約1万3000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
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