仮想現実(VR)や拡張現実(AR)への期待が高まり、関連するデバイスやサービスが次々と現れるようになった。この状況は玩具業界も同様で、VRゲームやスマートフォンを利用するARゲームなどが販売されている。クラウドファンディングサービス「Indiegogo」にも、ARで遊べる魔法の鍋「Aremi」が登場した。
Aremiは、魔法薬を作るときに使うような鍋に、魔法薬の材料、魔法使いや魔女の必須アイテムである魔法の杖(つえ)などがセットになった玩具。スマートフォンの専用アプリと組み合わせることで、魔法薬の調合や、魔法を使った決闘などが楽しめる。
魔法薬は、鍋に「涙」「星」「ゴキブリ」「サソリ」といった材料を入れ、魔法のスプーンでかき混ぜたり、杖で魔法をかけたりして作る。鍋自体が光ったりするほか、鍋から生まれたドラゴンの飛んでいく姿がアプリを通して見られたりする。
魔法の杖は、魔法薬の調合だけでなく、敵との決闘や、相手に魔法をかけることにも使える。動かすと光り、相手の顔にキノコを生やすといったAR魔法が繰り出せる。
Indiegogoでの目標金額は4万ドル。記事執筆時点(日本時間4月28日11時)で集まった資金はまだ約9500ドル。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
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