寒くて布団から抜け出せない冬が終わったら、寝坊に最適な快適な気温と湿度の春がやって来た。しかし、仕事や学校が待ってくれるわけもなく、二度寝を防ぐ対策が必要だ。
そこで、確実に起床できる目覚ましとして、ベッドから抜け出さないと止まらないアラーム時計「Ruggie」や「Spritely」を紹介してきた。ところが、いずれもアラーム音で起床を促す仕組みなので、無視しようと思えば無視できるし、この程度の刺激では起きない人もいるだろう。
それなら、より強い刺激で目覚めさせてくれるリストバンド型アラーム時計「Pavlok Shock Clock」をお薦めする。バイブとアラーム音を無視すると、電気ショックで起こしてくれるのだ。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Shock Clockは、時計のように腕にはめて寝ると、スマートフォンで指定した時刻に起こしてくれるウェアラブルデバイス。例えば、まずバイブレーションで優しく起床時刻を知らされ、その後アラーム音で目覚めさせられる、といった設定が可能だ。そして、そのまま寝ていると手首への電撃で嫌でも起きることになる。
開発チームは、Shock Clockのモーションセンサで本当に起床したかどうか判定し、起きていなければ追加でアラームを鳴らしたり電撃を与えたりする機能を搭載する予定。さらに、ネットワーク経由で友人へ起床状況を伝え、友人から電撃を与えてもらえるオプションも用意する。
Indiegogoでの目標金額は1000ドル。記事執筆時点(日本時間4月20日11時)でキャンペーン期間は21日残っているが、目標額が少ないせいか既に目標クリアの約8000ドルを集めている。
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