スマートフォンで長文入力が必要な場合、タッチパネルのソフトキーボードだともどかしいので外付けキーボードを使う。しかし、キーボードが厚かったり重かったりすると、スマートフォンのモバイル性が損なわれる。
クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中のワイヤレス携帯キーボード「Wekey Pocket」なら、畳んだ状態の厚みが6mmしかなく、ポケットに入るほどコンパクトなので、持ち歩きが負担にならないだろう。
Wekey Pocketは、WindowsとAndroid、iOSで利用可能なBluetoothキーボード。スマートフォンだけでなく、タブレットやPCにも使える。
ほぼ中央から折り畳める構造をしており、サイズは広げた状態の使用時が12.2×3.4×0.12インチ(約310×86×3mm)、折り畳み時が6.10×3.4×0.24インチ(約155×86×6mm)、重さは99g。これほど薄くて軽ければ、持っていることを忘れそう。防水なので、カフェで作業中にコーヒーをこぼしても安心だ。
十分な大きさがあり、PCのキーボードを踏襲したQWERTY配列なので、戸惑わずに入力できる。極めて薄いにもかかわらず、各ボタンは押すとクリック音が鳴り、押した感覚も得られるため、違和感が少ない。
バッテリはmicro USBで充電する。フル充電しておくと、1日に平均2時間使っても2カ月以上使えるとしている。
Indiegogoでの目標金額は1万ドル。記事執筆時点(日本時間4月8日12時)で約4000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
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