ソフトバンクは4月5日、2015年9月に出資したCybereasonとともに、合弁会社「サイバーリーズン・ジャパン」を設立したと発表した。AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本展開を目的としたもの。
Cybereasonは、AIを活用した独自の分析技術によりサイバー攻撃を探知し、企業や組織が抱える課題を解決するクラウド型のデータ解析プラットフォーム。エンドポイント全体の挙動を監視し、攻撃の兆候をクラウド上でリアルタイムに解析。脅威が発見された場合は、即座に管理者へ通知するほか、一連の動きに攻撃性があるかどうかを自動判定する。
サイバーリーズン・ジャパンはCybereasonの日本総代理店となる。ソフトバンクは4月下旬以降に、Cybereason利用ライセンス+プロダクトサポートサービスの「プロダクト利用のみ」、またはセキュリティアナリストによるイベント検知の際の通知(電話/メール)、抑止制御、解析リポートなどを提供する「プロダクト利用+マネージドサービス」の2つサービスで提供するとしている。
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