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進化した照明「Philips Hue」がSiri対応に--目覚まし代わりに使える裏ワザも

加納恵 (編集部)2016年04月05日 18時02分
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 フィリップス ライティング ジャパンは4月5日、ネットに接続してスマートフォンやタブレットから操作ができるスマートLED照明「Philips Hue」(Hue)に新製品を発表した。iOSアプリの「Siri」に対応し、音声による操作を実現した。同日からApple Store、Apple Online Storeで販売する。

 Hueは、2013年9月に日本で発売されたLED照明システム。「ブリッジ」と呼ばれる接続機器を介することでインターネットに接続し、無料の専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットから操作ができる。1600万色以上の色調設定やタイマー設定、遠隔操作などが可能だ。


「Philips Hue スターターセット v2」と「Philips Hue Tap Switch」(左下円形のもの)

Siriによる音声操作。「ランプを赤にして」と呼びかけると「はい、レッドに変更します」と応答し、ランプが赤色に変わった

 新モデルでは「Apple HomeKit」に対応し、Siriによる音声コントロールを実現。「電気をつけて」「ランプを赤にして」などの呼びかけに、LED電球が反応する。

 ブリッジとLED電球3個を組み合わせた「Philips Hue スターターセット v2」(価格:2万6800円)と、ブリッジのみの「Philips Hue ブリッジ」(同:7400円)、LEDランプ(同:7400円)1個の、3タイプの商品を用意。LEDランプは従来の600ルーメンから800ルーメンへと変更し、明るさを33%増した。

 販売が終了次第、現行モデルから新モデルへと切り替わっていく予定で、ブリッジを購入すれば、現行モデルのLEDランプと組み合わせてSiriによる音声操作も可能。Hueにはテープ状の「Philips Friends of hue LightStrips」(ライトリボン)と、置き型のLEDランプ「Philips Friends of hue LivingColors Bloom」(ブルーム)の単体2モデルも展開しているが、これらのモデルもブリッジと組み合わせて使える。

 発表会場には、自身もHueユーザーというITジャーナリストの林信行さんとメンタリストのDaiGoさんが登場。林さんは「集中するためにPC画面の時計を非表示にし、30分ごとにHueを点滅させることで時間がわかるようにしている」と仕事場での使い方を披露。一方DaiGoさんは自宅のほぼすべての照明をHueに切り替えているとのこと。「寝る時の顔の目の前にHueのLEDランプを持ってきて、時間をセットすることで目覚まし時計代わりに使っている。人間は音で起きると、起き上がった後頭がぼんやりしてしまう。光で起きると脳は起きる準備ができる。Hueは最適な目覚まし」と独特の使用方法を紹介した。

  • ゲストとしてITジャーナリストの林信行さん(左)とメンタリストのDaiGoさん(右)が登場

  • DaiGoさんによるパフォーマンス。会場から1名が選ばれ、ペンケースから好きな色を選ぶというもの。見事「黄色」で的中

 専用アプリのほか、サードパーティ製のHueアプリを使えることが大きな特長で、現在は全世界で600種類にのぼるとのこと。スマートフォンからの操作のほか、別売の「Philips Hue Tap Switch(フィリップスヒュータップスイッチ)」と組み合わせれば、4つのボタンで操作することも可能だ。

 フィリップス ライティング ジャパンのマーケティング部部長である久保徳次氏は「Hueは単なる照明ではなく、灯り以上のものを持っている機器。遠隔操作ができるほか、タイマーによるライトの制御など、あらゆる使い方ができる。新モデルではSiriに対応することで、より気軽にHueを楽しんでもらえると考えている」とコメントした。


左から林信行さん、フィリップスの久保徳次氏、DaiGoさん

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