ビッグローブは4月4日、電力小売りの全面自由化にともない、BIGLOBE接続サービスの利用者向けに電力サービス「ビッグローブでんき」の提供を開始した。
同社では、電力とビッグローブの光接続サービス、高速モバイル通信サービスをあわせて契約することで、月額料金が最大400円割引されるセット割も提供する。これにより、従来の電力・通信サービスから乗り換えると、年間合計約5万7000円の節約になる場合があるとしている。
この第1弾として、中部電力と提携し「中部電力 カテエネプラン for BIGLOBE」の提供を開始。同プランは、ビッグローブ接続サービス利用者向けに中部電力が用意した専用プラン(ビッグローブ光の契約が必要)で、首都圏エリアから対応を開始する。
中部電力 カテエネプラン for BIGLOBEでは、東京電力で従量電灯B・60アンペア契約で520kWh利用した場合と、中部電力 カテエネプランfor BIGLOBEで520kWh利用した場合の金額差の目安として、毎月315円、1年間で3780円程度安価になるという。
また、中部電力の家庭向けウェブ会員サービス「カテエネ」が利用でき、毎月の電気料金、使用量の確認、省エネアドバイスやコラムを閲覧可能。カテエネサービスを利用することで貯まるポイントサービス「カテエネポイント」は、電気料金に充てたり、ギフトカードや電子マネーなどに交換したりできる。
さらに、中部電力 カテエネプラン for BIGLOBEは、ビッグローブ光とのセット割である「光☆でんきセット割」、ビッグローブ光や「BIGLOBE SIM」とのセット割引である「光☆SIMでんきトリプル割」に対応する。別途申し込みが必要となるが、光☆でんきセット割は毎月100円、光☆SIMでんきトリプル割は毎月400円が月額料金から割引かれる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」