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ホワイトボードの板書をリアルタイム配信する「Kaptivo」--手や影を画像処理で消す

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 便利なデジタル機器が当たり前になった今でも、会議などリアルタイムな意見交換でホワイトボードの使い勝手は捨てがたい。ただし、話し合いの進み方や結論を記録することは面倒で、せいぜいスマートフォンで写真を撮っておく程度だ。デジタル記録できるホワイトボードは存在するが、高価なためどこにでも用意されているものではない。

 そこで、なんの変哲もないホワイトボードをスマート化するホワイトボード用スキャナ「Kaptivo」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


昔ながらのホワイトボードをスマート化(出典:Kickstarter)

 Kaptivoは、ホワイトボードの上部に取り付けるCMOSカメラ搭載モジュールで板書内容を読み取るデバイス。板面を上から撮影するが、正面から撮したように補正してくれる。


上部のカメラで正面から撮したような映像を(出典:Kickstarter)

 書き終わった最終的な結果をキャプチャしてデジタルデータ化するだけでなく、書き込んでいくようすをリアルタイムに配信できる。その際に画像処理を施し、人の手や影を消して、書かれた内容だけをストリーミング映像化する。この機能により、会議の場に加われない人にも見やすい映像で流れを伝えられる。書かれていく様子を後から時間を追って振り返ることも可能。

 ストリーミング映像はウェブブラウザで見られるので、クライアント側の環境に対する制約が少ない。iOSおよびAndroid用の視聴アプリも用意されている。


書き進めるようすのストリーミング配信も(出典:Kickstarter)

 Kaptivoで対応可能なホワイトボードのサイズは、最大1.8×1.2m。ペンの種類や色に制限はない。複数の人が同時に使っても機能する。


既存のホワイトボードに取り付け可能(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間4月30日まで。目標金額の7万5000ドルに対し、記事執筆時点(日本時間4月4日11時)で約2万ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと25日ある。

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