アマゾン、地図事業「HERE」への出資で自動車メーカーと交渉中か

Jake Smith (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2016年04月01日 11時48分
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 Amazonは、ドイツの自動車メーカーのコンソーシアムから地図事業「HERE」の株式を取得するために交渉中だという。Reutersが報じた。

 「今回の交渉に詳しい」ある情報筋はReutersの取材に対して、「Amazonは、さらに大きな契約の一部として株式を取得し、クラウドコンピューティングサービスの提供者として加わることになる」と述べた。

 Amazonが求めている株式の数量かは不明だ。HEREはクラウドベースに軸足を移しており、AmazonはAppleのような巨大企業向けのクラウドインフラに関わっているため、車載ナビゲーションシステム用データを提供するのにうってつけの候補と考えられる。

 今回の報道が正しければ、Amazonは、2015年に28億ドルでHEREを買収したBMW、Audi、Mercedesの3社とともに、HEREの株式を保有することになる。

 BMWは、「新しく株主となったAudi、Daimler(Mercedes)、BMWは当初から、新たなパートナーの参加に門戸を開いていると述べていた。自動車業界内だけでなく、ほかの業界からもパートナーを募れば大きなメリットが見込めると気付いていた」とコメントした。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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