東京の桜は満開になりつつあり、今週末の花見スポットはどこも大賑わいだろう。ただ、春とはいえ花見シーズンはまだ寒く、夜桜の下でブルーシートに座っていると体が冷える。温かい飲み物が欲しくなるものの、公園では火が使えないので震えながら耐えることになる。これでは、花見をしているのか、我慢大会をしているのか分からない。
そんな火気厳禁の花見には、飲み物の温度を自由に調整できるスマートなタンブラー「Yecup 365」があると喜ばれる。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Yecup 365は、バッテリを内蔵しており、飲み物を温めたり冷やしたりして好みの温度に保てるタンブラー。Bluetoothでスマートフォンと連携し、アプリから好きな温度を指定できる。スマートウォッチからの操作にも対応している。
入れた飲み物の温度はアプリで確認できるほか、ボディ側面のインジケータに色で示される。スマートフォンを取り出してアプリを開く手間がかからないし、Yecup 365が複数ある場合に温かい飲み物と冷えた飲み物を取り違えずに済む。
バッテリ容量は1万mAhあり、飲み物を終日保温または保冷しておけるという。しかも、モバイルバッテリとしても利用可能で、一般的なスマートフォンなら3回ほどフル充電できる。
Indiegogoでの目標金額は3万ドル。記事執筆時点(日本時間3月31日11時)でキャンペーン期間は1カ月残っているが、すでに目標の1.5倍を超える約4万9000ドルの資金を集めている。
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