日本でPCゲーム「League of Legends」(LoL)を展開するライアットゲームズ、ヤフー、GameBankの3社は3月30日、学生向けeスポーツ活動支援プログラム「e-Sports×U」を発足したと発表した。
LoLは、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称MOBA)と呼ばれる、5人対5人の対戦型PCゲームとして、2009年10月から米国にてサービスを開始。競技性の高さから、eスポーツの代名詞として世界中でプロリーグが開催されている。
e-Sports×Uは、eスポーツを行う学生プレイヤーやそのサークル活動を支援し、大学生を中心としたゲームコミュニティの発展と、eスポーツ普及による日本のオンラインゲームマーケットの活性化を目的としたもの。Yahoo!ゲーム内に特設サイトを開設し、GameBankが事務局として、LoLの交流イベントの開催、サークルの立ち上げやサークル員募集のサポートなどを行うという。
プログラムの応募資格は18歳以上の大学生、専門学校生、高等専門学校生、大学院生。意欲ある学生には「E-Sports Student Partner」(ESP)に任命。その学生に対し、特別なイベントへの招待やサークルの立ち上げサポートなど、コミュニティリーダーとしての活動を支援する。
「e-Sports×U公認サークル」も設ける。全国の大学、専門学校、高等専門学校、大学院内にあるゲームサークルで、サークル内にESPと5名以上のLoLプレイヤーが在籍していることを条件とし、認定されると、他サークルとの交流戦のアレンジやサークル員募集のサポートなどを支援するという。2017年3月には、日本一を決めるチーム対抗戦「e-Sports×U Grand Tournament(仮)」を開催予定となっている。
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