エイベックス・グループ・ホールディングスは3月28日、同社子会社のエイベックス・エンタテインメント(現:エイベックス・デジタル)とソフトバンクグループが設立したUULAを完全子会社化すると発表した。音楽・映像配信サービス「UULA」は、引き続きUULAが運営を継続する。
UULAは2012年10月に設立され、2013年2月よりサービスを開始した。共同事業の解消について、エイベックス・グループ・ホールディングスとソフトバンクグループが協議した結果、エイベックス・デジタルがソフトバンクグループの保有するUULAの全株式を取得し、エイベックス・デジタルの100%子会社とすることで合意したとしている。
さらに、ソフトバンクモバイル(現:ソフトバンク)とUULA間で締結した「共同事業に関する基本契約書」に基づき、ソフトバンクの役割業務の一部解約にともない、ソフトバンクからUULAに20億円を支払うことについても合意。これを平成28年3月期の通期連結決算において、特別利益として計上する。
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