インベスターズクラウドは3月25日、IoT分野のスマートホームセキュリティ「Secual(セキュアル)」を開発するSecualと戦略的資本提携を締結したと発表した。今回の提携により、Secualをインベスターズクラウドが開発するスマートドアホン「TATERU kit」に導入。TATERU kitの専用アプリでSecualを操作できるようになる予定だ。
TATERU kitは、室内に設置したタブレットがスマートフォンと連動し、外出先からでも来訪者動画を見ながら受話応答、不在時の室内確認などができるスマートドアホン。
Secualは、窓やドアからの侵入を検知し、手持ちのスマートフォンに即座に通知が届くサービス。センサ、ゲートウェイ、スマートフォンアプリから成り立っており、窓やドアに設置したセンサーが振動や衝撃、開閉を検知し、ゲートウェイとスマートフォンの専用アプリに通知。ゲートウェイは、大音量の警戒アラームで侵入犯を威嚇する。また、アプリを使用することで侵入を早期に検知し、事前に登録した家族などのグループに一斉通知できるため、警戒の呼びかけや状況確認を依頼するといった使い方が可能だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」