LOCUS「FastVideo」がスマホやサイネージに最適なタテ型動画編集に対応

 動画マーケティングを支援するLOCUSは3月25日、テンプレート型動画制作ウェブサービス「FastVideo」で、スマートフォンやデジタルサイネージでの動画再生に最適な「タテ型」サイズでの動画制作に対応したと発表した。

タテ型動画イメージ
タテ型動画イメージ

 FastVideoは、テンプレートに画像や動画などの素材を当てはめるだけで簡単に動画が作成できるウェブサービス。3ステップ、5分程度で作成ができ、動画1本あたり数千円から1万円程度でできる。

 従来、テレビやPCモニタでの視聴を考慮し、16対9のヨコ型サイズでの動画制作にのみ対応していたが、ニーズの拡大を受け、タテ型テンプレートと動画編集に最適化した編集画面を追加した。

 LOCUSでは、YouTubeやFacebookなどの主要SNSがタテ型動画に対応しているほか、タテ型動画を前提としたメディアやアプリが台頭してきていると市場を分析している。事前に実施したトライアルでは、スマートフォンにタテ型動画を掲載することで、サイト滞在時間が大幅に伸び、CVRが1.5倍になった事例も出ているという。

 同社によるとテンプレート型動画制作のウェブサービスとしてタテ型動画への対応は日本初とのこと。今回の取り組みも含め、LOCUSでは2016年末までに累計制作本数5万本を目指す。

ヨコ型とタテ型の動画編集画面比較
ヨコ型とタテ型の動画編集画面比較

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