Huluは米国時間3月24日、Oculusの技術を採用するサムスン製「Gear VR」向けのアプリを発表し、仮想現実(VR)分野に進出する新たなメディア企業となった。
VRアプリは、同ヘッドセットを利用してOculusストアからダウンロードできる。Huluの2D版コンテンツとともに、National GeographicやShowtime、そのほかのコンテンツスタジオによるVRに特化した25番組を提供する。
また、この新しいVRアプリは、Huluが初めて製作するVR短編作品「The Big One」も含む。Huluは、「この世の終わりのような悪夢へと変わる流星群を目撃するユーザー」に向けて、Lionsgateと提携している。
2D版コンテンツは当然だがVR向けに最適化されていない。しかし、Oculusによると、ユーザーは、番組をリビングルーム、ビーチ、映画館など、いくつかの3D環境で視聴できるという。3D環境にアクセスするには、ビデオ再生時にテント型のアイコンを選択する。
Huluの競合であるNetflixもGear VRアプリを2015年から提供しており、同様の視聴体験を提供する機能がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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