楽天、スマホ向け読書管理アプリ「Readee」--購入履歴を自動反映

 楽天は3月17日、オンライン書店 「楽天ブックス」の新サービスとして、iOS向けの読書管理アプリ「Readee(リーディー)」の提供を開始した。

「Readee」画面イメージ
「Readee」画面イメージ

 Readeeは、読みたい本や購入した本、読書の進捗状況や読後の感想などを記録して管理できるアプリ。ユーザーは、スマートフォンのカメラを使って、本の背表紙に記載されているISBN(International Standard Book Number)バーコードを読み取ることで、本のタイトルや著者名、表紙画像などをアプリに登録できる。

 楽天ブックスで購入した本(楽天ブックスの「本」ジャンルならびに「楽天Kobo電子書籍ストア」で取り扱いのある本)は、楽天会員IDでログインすると自動的にアプリに反映されるため、登録の手間が省けるという。

 登録した本は、好きな名称で「棚」を設定して分類管理できる。また、本のジャンルや著者名、星評価(0.1~5.0で0.1ポイント刻みの50段階)や好きなキーワード(タグ)などをあらかじめ設定しておけば、本を新たに登録すると、条件に当てはまる「棚」に自動的に分類されて収納できるようになる。

 Android版は2016年夏頃に提供予定。また今後、読後の感想をアプリ内やSNSで共有できる機能の拡充を予定している。

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