リノベーションサービス「リノベる。」を運営するリノベるは3月18日、ソフトバンクと共同で、スマートハウス専用アプリを開発すると発表した。2016年秋の提供を目指す。
今回開発するアプリは、住宅向けのIoTデバイスを、誰でも簡単に操作できるようにするというもの。IoTデバイスと連動して操作できるだけでなく、いま家がどういう状態で何をすべきかを通知する機能を備えることで、居住者に合わせた心地よい住環境を作るとしている。
ソフトバンクが主催する第1回「Softbank Innovation Program」のテーマの1つである「スマートホーム」において、リノベるのスマートハウス事業で開発を進めていた同アプリが採択されたことから、共同で開発することになったという。
共同開発においてリノベるでは、「アプリの開発と運営」「IoTデバイスの提携先の開拓」「テストマーケティングの顧客の確保とコミュニケーション」を担う。一方のソフトバンクは「開発資金の提供」「開発およびマーケティング支援」「商業化した際の販路の開拓」を担うとしている。
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