マイクロソフトの次期バージョン「Visual Studio」の内容はどうなる?

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎2016年03月16日 10時42分
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 「Visual Studio」の次期バージョン(コードネームは「Visual Studio 15」、正式名称は「Visual Studio 2016」になる可能性が高い)には、近い将来パブリックプレビュー版が公開されるはずだ。

 情報筋によれば、Microsoftは現在Visual Studio 15の社内テストを行っているという。筆者の予想では、同社が3月末に予定している開発者向けイベント「Build 2016」で、このツールの最初のパブリックプレビュー版をリリースする計画を立てていると考えられる。

「Visual Studio」の次期バージョンは、現在社内テストが行われており、近くパブリックプレビュー版がリリースされると予想される

 The Walking Cat(@h0x0d)氏のツイートによれば、同社はVisual Studioのインストール手順を現在よりも軽く、高速なものにしようとしているという。同氏が投稿したスクリーンショットを見る限り、インストール時にはVisual Studioのエディタ、Unityによるゲーム開発環境、.NET開発環境(C#によるWindows Presentation Foundation、Windows Forms、コンソールアプリケーションの開発を含む)、Pythonが選択できる。

 また、この新バージョンでは「AnyCode」と呼ばれる機能も追加されている。この機能を使用すれば、開発者はプロジェクトやソリューションとして構成されていないソースコードでVisual Studioを使用することができる。テスト版を使ってみた開発者Igal Tabachnik氏は、この機能に関する情報を紹介するブログ記事を投稿したが、間もなくこの記事は削除された

 Visual Studio 15のプライベートプレビュー版には、「TypeScript 1.8」と「NuGet 3.4」も含まれている。Nuget 3.4は、LinuxやApple環境でのNugetの実行にも対応している。また、このプライベートプレビュー版では、「SQL Data Tools」や「Server Explorer」で、「SQL Server 2016」や、最新の「Azure SQL Database」の機能に対するサポートも追加されている。

 このプレビュー版はVisual Studio 2015と併用することができる。

 MicrosoftがVisual Studio 2015リリースしたのは2015年7月で、同社は現在この製品の2つめのアップデートを完成させる作業を進めている

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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