トークノート、社内SNS「Talknote」に独自スタンプ機能を追加

 トークノートは3月7日、社内SNS「Talknote」に、利用企業ごとの独自スタンプの使用も可能にしたスタンプ機能を追加したと発表した。

スタンプ

 犬、鳥やアザラシなど動物のスタンプ1セット40種類で、計200種類が全ての利用企業で使用可能となる。「了解しました」「承認」など、仕事での使用頻度の高い言葉が中心で、ポーズや表情のバリエーションによって、豊かな感情表現を可能にしているという。

 独自スタンプの使用ニーズは大きいとしており、独自スタンプの制作ノウハウを持たない企業に対して「スタイルスタンプ」を制作する。

 スタイルスタンプとは、会社の理念や行動指針、社内用語をはじめとした会社独自のスタイルや言葉、社長や名物社員の口癖や振る舞いをスタンプとして販売するサービス。3月8日から、40個1セットで40万円、80個2セットで70万円、3セット120個で100万円で提供する。

スタンプ利用イメージ
スタンプ利用イメージ
独自スタンプ事例
独自スタンプ事例

 同社によると、非対面のテキストでのコミュニケーションが相手に誤解を与えやすいことは、多くのビジネスパーソンの悩みのタネであり、特に上司から部下へのコミュニケーションでは、参考程度に伝えたつもりが意図に反して指示・命令として受け止められてしまったり、軽い気持ちで伝えたアドバイスが過度に厳しく受け止められてしまったりする場面が散見されていたという。

 また、同一企業内でのワークスタイルや価値観の多様化が進むにしたがって、時間、場所や個人の持つ価値観に左右されず、適切なコミュニケーションをとっていくことの難易度はさらに上がる。

 そのため同社では、このようなビジネスシーンで起こるコミュニケーション上の課題を、日常生活のコミュニケーションへ定着したスタンプを応用することで解消できると考え、スタンプ機能を追加した。感情を込めたコミュニケーションが可能になれば、テキストだけでは表現しきれなかった伝えたい内容のニュアンスまでを表現できるようになり、これまで以上に会って話しているようなコミュニケーションが可能になるとしている。

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