飲酒運転は言語道断なので、宴会が終わって車を運転しようという人はまさかいないだろう。しかし、一晩寝ても安心はできない。二日酔い状態で運転して検挙された例や、奈良漬を食べただけで飲酒運転とみなされた例もある。
そこで、アルコールが気になるときはスマートフォンと連携するアルコール検知器「Alcohoot Edge」を使おう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Alcohoot Edgeは、呼気から血中アルコール濃度(BAC)を算出する検知器。手のひらサイズで持ち運びやすく、常時携帯してBACを調べられる。
測定結果は、Bluetoothで連携したスマートフォンのアプリに表示される。アプリにはBACの履歴を保存できるほか、測定時の体調などもメモしておける。BACの変化と酔い具合の関係を把握しておくと、酒の席での失敗を繰り返さないことに役立ちそうだ。
検知用センサは警察で採用されている検知器と同じタイプのものを使っており、測定精度は同レベルだという。
Alcohoot Edge用のアプリには近所のレストランを検索する機能があり、友達と会って食事する店を探すときに便利だ。ライドシェアリングサービスに接続する機能も備えているので、飲んでしまって運転できないときに相乗り自動車を探しやすい。
Indiegogoでの目標金額は2万5000ドル。記事執筆時点(日本時間2月26日15時)でキャンペーン期間は22日残っているが、すでに目標の2倍近い約4万6000ドルの資金を集めている。
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