IMJ Investment Partners Japan(IMJIP Japan)は2月9日、日本国内のベンチャー企業を対象にした新ファンド「IMJ Investment Partners Japan Fund 1号投資事業有限責任組合」(IMJIP Japan Fund 1号)を実施すると発表した。
IMJ Investment Partners Japanは、東南アジアのベンチャー企業を対象にした投資活動を続けてきたIMJ Investment Partners Pte(IMJIP)の下、日本国内向けファンドを運営する企業。日本国内における活動の活発化を受け、2015年10月に立ち上げた。
独自の投資、支援事業を実施していることが特長で、IMJIP Japan Fund 1号は、インターネット、テクノロジ領域全般を投資対象にしているとのこと。(1)市場規模の大きな既存産業の変革(金融、ヘルスケア、教育、セキュリティ、印刷、住宅・不動産、アパレル等)と、(2)市場横断的な新産業の創出(AI、AR/VR、IoT、ロボティクス、O2O、ブロックチェーン等)、をテーマに投資活動を行っていく。ファンド規模は約20億円で、約60億円まで募集を継続するとのこと。ファンド期間は10年間。投資ステージは、起業したばかりのステージA以降をメインの投資対象にしていく方針だ。
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