Googleは、「Android Wear」に複数の新しいハンズフリー機能を追加することを明らかにした。「Apple Watch」と同様の機能がいくつか搭載される。
ハンズフリー機能は以下のようになる。
- 新しいジェスチャー機能で時計を操作する:カード表示を上下にスクロールするのは、手首を少し動かすのと同じくらい簡単だ。さらに、腕を上や下に振ったり手首を素早く振ったりすることで、カードの詳細表示、アプリケーションの起動、ウォッチフェイスに戻ることが可能になる。電話を(もしくは片手を)ポケットに入れたまま重要な情報を常に入手できるようになる。
- 音声のみでさらなるメッセージを送信する:Andoroid Wearは、話しかければ答えを返してくれる。さらに、「Google Hangouts」「Nextplus」「Telegram」「Viber」「WeChat」「WhatsApp」などのアプリケーションから、音声でメッセージを送信できるようになる。ランチの約束に遅れそうならば、「OK Google、WhatsAppでNathanに『もうすぐ到着する』とメッセージを送って」と言うだけでいい。
- スピーカに対応したスマートウォッチで通話したりメッセージを聞いたりする:かかってきた電話を手首で確認できるのは、Android Wearの非常に便利な機能だ。スピーカに対応したことで、Bluetoothを介して電話をかけたり受けたりできるようになる。また「Glide」などのアプリケーションを使って音声メッセージや動画メッセージを聞くこともできる。スピーカを搭載したスマートウォッチ(現時点では「Huawei Watch」と「ASUS ZenWatch 2(49mm)」が利用できる)さえあればよい。
筆者はAndroid Wearでジェスチャー機能を利用したことはなかった。機能させるためには非常に大きく手首を動かす必要があるためだ。ジェスチャー機能が改善されたようなので、試してみたいと考えている。
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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。