「CNET Japan」を運営する朝日インタラクティブは、イベント「CNET Japan Live 2016 Target 2020 ~テクノロジーがもたらすパラダイムシフト~」を2月18日に青山ダイヤモンドホールで開催する。
オリンピック・パラリンピックも開かれる2020年を契機に、各産業や業界がテクノロジによってどのようにパラダイムシフトしていくのかを議論する。来場には事前登録が必要で、ウェブサイトから申し込める。
パネルディスカッションのひとつ、C-4セッションのテーマは「ロボットは味方か脅威か」。ソフトバンクのヒト型ロボット「Pepper」の発売によって、ロボットと暮らす未来は一気に現実的なものになった。その一方で、ロボットに恐怖感を抱いている人も少なくない。ロボットは味方なのか、それとも脅威なのか。DMM.com ロボット事業部 事業部長の岡本康広氏がモデレーターとなり、さまざまなアプローチでロボットを手がける識者に聞く。
パネリストは3人。1人目は、ソフトバンクロボティクス 事業推進本部 本部長の吉田健一氏。Pepperを中心としたソフトバンクロボット事業の立ち上げを担ってきた。Pepperは、2015年6月から限定販売されてきたが、2016年1月末から約100店舗のソフトバンクショップや同社のウェブサイトでいつでも購入できるようになった。最近では、Pepperを活用した高齢者介護の実証実験なども始まっている。
2人目は、シャープ コンシューマーエレクトロニクスカンパニー 通信システム事業本部 パーソナル通信第二事業部 第一商品企画部 チームリーダーの景井美帆氏。モバイル型ロボット電話「RoBoHoN」の開発チームリーダーとして事業・商品化に取り組んでいる。RoBoHoNは、小型で手軽に持ち運べるロボット電話で、可愛い音声や仕草でコミュニケーションを楽しめるほか、音声通話やカメラ、小型プロジェクターといった“携帯電話”としての機能も充実している。発売時期は、2016年前半を予定している。
3人目は、アイロボット日本総代理店であるセールス・オンデマンド 第一事業本部 マーケティング部 取締役/部長の徳丸順一氏。アイロボットのロボット掃除機「ルンバ」は、本体に搭載されたカメラと多彩なセンサーによって、部屋のどこがまだ清掃されていないのかを高精度に判断して綺麗にしてくれる。また、床の拭き掃除をしてくれるロボット「ブラーバ」などもある。
CNET Japan Live 2016のチケットは3種類。全セッションに参加できる「Premierチケット」は1万800円で、2月10日までの申し込み分は5400円に割り引かれる(いずれも税込)。展示会場、ミニセッション(展示会場内)に参加できるGeneralチケットは無料だ。
【プログラム詳細】CNET Japan Live 2016 Target 2020 ~テクノロジーがもたらすパラダイムシフト~CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス