スマートウォッチ「Pebble Time」のソフトウェアが米国時間2月3日にアップデートされ、時計の設定メニューを奥深くまで探らなくても自分の健康状態を表示できる新しい文字盤がようやく搭載されるようになった。Pebbleによれば、文字盤の1つは3日のうちに利用可能になり、他の文字盤も間もなく登場するという(開発者は歩数などの情報を文字盤にとても簡単に追加できるようになるはずだと、筆者は期待している)。
「Pebble Health」アプリには、歩数や睡眠を自動的に記録する機能がある。今後リリースされる健康関連機能を強化するアクセサリで、心拍数なども記録できるようになるはずだ。さらに今回の新しい文字盤の登場により、うまくいけば、すべての機能が1つにまとめられ、Pebble Timeはさらに優れたフィットネスウォッチとなるだろう。また、今回のアップデートではいくつかの制御機能が設定に追加され、Pebble Healthでの距離や測定値の表示を変更できるようになった。
さらに、Pebble Timeおよび「Pebble Time Steel」「Pebble Time Round」では、いくつかのメッセージ返信機能も追加されている。「iOS」ユーザーは、あらかじめ設定した内容の応答メッセージをすばやく返すことが可能になった。また、「Android」ユーザーは、かかってきた電話に短いテキストメッセージで応答したり、マイクを使った音声入力で友達に新しいメッセージを送信したりすることができるようになった。
アップデートの詳細は、Pebbleのブログに掲載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」