拡張現実技術のMagic Leap、7億9350万ドルを調達

　拡張現実（AR）関連の新興企業Magic Leapが、中国大手Alibaba Groupが率いた資金調達ラウンドで7億9350万ドルを調達した。

　Magic Leapの創設者で社長兼最高経営責任者（CEO）のRony Abovitz氏は、調達した資金を、「『Mixed Reality Lightfield』体験」の提供を加速するのに役立てるという。

　「Alibabaを戦略的パートナーに迎えて嬉しく思う。Alibabaは、Magic Leapの画期的な製品をAlibabaプラットフォームの利用者4億人以上に紹介するのを支援してくれている」とAbovitz氏は述べた。

　「ここMagic Leapではデジタルと物理的実体をシームレスに一体化させた、驚くほど新しい体験を実現し、新しい世界を作り出している」（Abovitz氏）

　フロリダを拠点とするMagic Leapは、これまでGoogle、Qualcomm Venturesのような大手企業から出資を受けており、今回はAlibabaに加え、Warner Bros、Fidelity Management & Research Company、J.P. Morgan Investment Management、Morgan Stanley Investment Management、そして、T. Rowe Price AssociatesとWellington Management Companyからアドバイスを受ける投資ファンドおよびアカウントからも資金が新たに提供される。

　2014年に行われたMagic Leapに対する5億4200万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを率いたのはGoogleとQualcommだった。AlibabaはARに以前は資金を投じていなかった。

　Alibabaの副会長Joe Tsai氏は、「当社は、先進的な製品と技術を開発するMagic Leapのように、先見性がある革新的な企業に資金を提供する」と述べた。「Alibabaは、そのようなパートナーをサポートするとともに、そのパートナーから学ぶこともできると確信している。Magic Leapのチームと作業することを楽しみにしている」（Tsai氏）

　Tsai氏は、Magic Leapの取締役会に加わると報じられている。

　Magic Leapの創設者で社長兼最高経営責任者（CEO）のRony Abovitz氏によると、これらの出資は、同社の「『Mixed Reality Lightfield』体験」の提供を加速することを支援するという。

　「Magic Leapの画期的な製品をAlibabaのプラットフォーム上にいる4億人以上に向けて紹介することを支援する戦略的パートナーとして同社を迎え入れることができ嬉しく思う」とAbovitz氏は述べた。

　「ここMagic Leapでは、デジタルと物理的実体がシームレスに一体化して驚くほど新しい体験を可能にする新しい世界を作り出している」（Abovitz氏）

　Alibabaが投入する資金に加え、フロリダを拠点とするMagic Leapは、Google、Qualcomm Venturesのような大手企業からも出資を得ており、さらに、Warner Bros、Fidelity Management & Research Company、J.P. Morgan Investment Management、Morgan Stanley Investment Management、そして、T. Rowe Price AssociatesとWellington Management Companyからアドバイスを受ける投資ファンドおよびアカウントからも資金が新たに提供される。

　GoogleとQualcommは2014年、Magic Leapに対する5億4200万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを率いたが、AlibabaはARに以前は資金を投じていなかった。

　Alibabaの副会長Joe Tsai氏は、「当社は、先進的な製品と技術を開発するMagic Leapのような先見性がある革新的な企業に資金を提供する」と述べる。「Alibabaは、そのようなパートナーにサポートを提供するとともに、そのパートナーから学ぶことができると考えており、Magic Leapのチームと作業することを楽しみにしている」（Tsai氏）

　Tsai氏は、Magic Leapの取締役会に加わると報じられている。