アユートは1月29日、Astell&Kernブランドから、ボディ素材に銅を採用したハイレゾプレーヤー「Astell&Kern AK380 Copper」を発表した。発売は2月12日。想定税込価格は54万9980円で、数量限定で販売する。
AK380は、Astell&Kernが展開するハイレゾプレーヤーの最上位モデル。リニアPCM32bit/384kHz、DSD 11.2MHz/1bitのネイティブ再生機能を備える。旭化成エレクトロニクス製のDAC「VERITA AK4490」を、LR独立して1基ずつ搭載したデュアルDAC構成を採用する。
ボディに採用された銅は、優れた導電性と比重を併せ持つ素材。純度99.9%のものを使用することで、外来ノイズを防ぐシールド効果、優れたバランスのサウンドを実現するとしている。
ボディシャーシは、無垢の銅ブロックから1台あたり約4時間かけて切削しており、仕上げは職人が1つ1つ加工しているとのこと。4段階に渡るコーティング処理を施すことで、酸化を防止する。
本体には256Gバイトのフラッシュメモリを備え、microSDカードスロットも装備。充電とデータ転送に対応するUSB microB端子のほか、出力端子は、イヤホン、光デジタル、バランス出力を備える。
サイズは高さ112.4mm×幅79.8mm×奥行き17.9mmで、重量約350g。直販サイト「アキハバラe市場」のほか、家電量販店、オーディオ専門店などで販売する。
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