Googleは1月28日、デジタルコンテンツストア「Google Play」の書籍ページにおいて、マンガ作品に特化した「マンガストア」を開設したと発表した。すでに配信中の作品に加え、集英社のジャンプコミックスのタイトルに対応する。
マンガストアでは、シリーズ化されているマンガをタイトル別にまとめており、通常の巻だけでなく関連作品も含めて確認できることが特徴。利用者の好みや、いま読んでいる作品などに応じて、新しい作品をトップページでチェックできるため、今まで知らなかったマンガ作品との出会いにつなげられるという。
購入したタイトルは、Google Play ブックスアプリを利用して再生できる。ウェブブラウザ上で購入すれば、iOS向けアプリでも利用可能。さらに、縦スクロールでマンガを読める機能も追加され、端末を通常の縦向きから横向きに切り替えると、上から下にスクロールすることでマンガを読み進められるようになった。
同社によるとGoogle Playでは、講談社や集英社、小学館、角川書店など、多くの出版社の協力のもと、マンガ作品を配信。「進撃の巨人」「監獄学園」「だがしかし」「新世紀エヴァンゲリオン」「NARUTO―ナルト―」「DRAGON BALL」など、幅広い作品を取り揃えているという。
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