楽天は1月27日、同グループのベンチャーキャピタル「Rakuten Ventures」が日本国内で、運用資産額100億円のファンド「Rakuten Ventures Japan Fund」の運用を開始したと発表した。
「アーリーステージ」と「グロースステージ」にある、インターネット関連事業を手がける日本のスタートアップ企業を中心に投資をするという。投資先には、楽天グループ内の既存技術やプラットフォームの活用などによるサポートも実施するとしている。
Rakuten Venturesはシンガポールを拠点を構える。アーリーステージの投資に特化したコーポレートベンチャーキャピタルファンドとして、東南アジアにおける1000万ドル規模のファンドを2013年に運用開始。2014年には、イスラエル、アジア太平洋地域、米国の企業を対象とした1億ドル規模のグローバルファンドを組成している。
楽天は2015年11月には、1億ドル規模の「Rakuten FinTech Fund」を運用開始。北米と欧州を中心に初期、中期段階のFinTechスタートアップに投資をすると発表している。
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