「Google Now」のカードを使って情報を表示する手法が、「Inbox by Gmail」の検索に採用された。
未来のメールアプリを志向するInboxは、様々なやりとりの解析によって検索の結果を提供したり、データを先行して表示したりすることを目指している。
Googleはブログ投稿の中で、Inboxの検索は、マイレージサービスの会員番号のような情報を一目でわかるよう上位に表示させることができ、メールを何通も開く必要がなくなると述べた。これはGoogle Nowや「Android」ともよく似たデザイン手法だ。
検索結果ではまた、カード式表示の下に、「上位の結果」のセクションで関連度の高い順にメールが表示され、さらにその下の「すべての結果」セクションで日付順に表示されるようになった。
全体として、今回のアップデートでInboxはかなり便利になった。今後このカード手法が、どこかの時点で「Gmail」にも採用されるのは間違いなさそうだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」