ガイアックスは1月21日、シェアリングエコノミーを推進する事業者で組織する一般社団法人シェアリングエコノミー協会が1月15日に発足したと発表した。
シェアリングエコノミー協会は、ガイアックスとスペースマーケットが代表理事を務め、AsMama、エニタイムズ、ココナラ、クラウドワークス、サイバーエージェント・クラウドファンディングが理事に就任。会員としてAirbnbなどシェアリング事業者32社が加入した。事務局には、マカイラの藤井宏一郎氏、アドバイザーにはNPO法人ETIC.の鈴木敦子氏、ITジャーナリストの佐々木俊尚氏らが参加している。
シェアリングエコノミー協会では、国内におけるシェアリングサービスの普及と業界の健全な発展を目的とし、シェアリングサービスガイドラインの作成などを視野に入れ、ユーザー活用事例や運営ノウハウの共有、業界勉強会などの開催、既存事業者や一般ユーザーへの普及活動といった活動を行うことで、シェアリングエコノミー市場の活性化に取り組むとしている。
シェアリングエコノミーの2014年度国内市場規模(サービス提供事業者の売上高ベース)は232億7600万円(前年度比134.7%)に上り、その勢いは2015年度も加速し、シェアリングサービスを提供する事業者も増加している。なお、2016年度はさらなる市場規模の拡大が予想されている。
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